つるるヨガ

ヨーガセラピスト、つるるがヨガの事つるつる綴っています

人生における意味

ちょっと辛いことがありました。

息子の事です。

幼稚園の時から続けてきたボーイスカウト活動、やめると言い出しました。

私としては絶対に続けて欲しい!絶対良いものだから!と思っていましたが、

本人がガンとして動かない。

4年に1度の日本大会にも参加させるために、1年程前から積立も終わったのに。。

13万!

行かないと。

なんでこうなってしまったんだろう、何が悪かったんだろう

説得にも応じず、断念せざるを得ない状況です。

悔しくて悲しくて、一晩泣きましたが、こんな時、ヨガの智慧

私は何に心乱されているのだろう。

何に執着しているのだろう。

ボーイスカウトの先輩方は本当にかっこいい!

家の息子もいつか絶対に!ああなってほしい!

でも、その執着を手放した時、見えてきたもの。

今まで辞めたいと言いながら頑張ってきたな。私も一緒に楽しませてもらったな。

私の考えと、息子の考えは違うものなんだな。

もう親の思い通りに子どもがなるとは限らないんだな。

今は、ボーイスカウトより、部活を頑張りたいという息子の思いを受けいれよう。


受け入れがたい辛い出来事も、人生において何か意味のある事なんだ。

そう思える人は、辛い事も受け入れて前に進めるそうです。


災害や、不幸が起こっても、「命のありがたさを感じた」「日常の生活がこんなにありがたい事に気がついた」「人の温かさを身にしみて感じた」と、、起こった出来事を受け入れ、そこから一歩進めるそうです。

そう思えるまでに時間がかかる事ももちろんありますが。

不変のものは何一つない。

時間とともに人も、物も、気持ちも日々変化していくものだということも大事なヨガの教えてです。


以前の私ならば絶対ひきずっていた事も、次の日には気持ちを切り替える事が出来ました。


辛い時こそヨガの智慧ですね。感謝。