私は「わたし」のままでいい
皆さん、あなたは何ものですか?と聞かれたら、何と答えますか?
先週の、小話。
毎週、ヨガの智慧や、身体、生活に関する事をレッスンの前にお話ししています。
先週は、あなたは何もの?
今は、福岡でヨガのインストラクターをしていて、既婚者で中3の1人息子がいます(#^.^#)
って、言いますかね。
もちろん、間違いではないです。
ただ、私、小さい時からしっかり者のお姉ちゃん、って枠にハマってて、
学生時代は学生は勉強するものだ!と思ってて、社会人になったら良き社会人として、大人の女性として!結婚したら、良き妻をめざして!!子ども産んだら良き母にならなければ!!!って、、どんどん自分を追い込んで行きました。
周りの期待、要望に答えなければと、過剰反応。更に、自分の理想としている良き妻と、良き母へ向かって。。でも、現実難しい。。
思えば、小さい時は大好きな親の期待に答えたい、結婚してからは主人のかなり変わった(笑)考えに合わせなきゃ、でも出来ない、子どもって思ったように育たない!ニコニコ笑顔のお母さんではいられない!こんな自分は嫌い。。。
って、行き詰っている時に、ヨガに出会いました。
ヨガって、マットの中で黙々と、自分に向き合いますよね。
すると、フッっと、私って「わたし」なんだな。。。
それ以外の何者でもなくて、私って「わたし」って感覚になりました。
誰かの娘でも、妻でも、母でもなく、ここにただ存在している存在。
そう感じた時、良き妻とはこうあるべきだ、良き母とはこうあるべきだ。という、世間一般(と思っているが、本当は自分が作りだした高ーい理想(*^^))の姿は、私では無かったなと、感じました。
私はわたしのままでいい。そのまんまで。
すとんと、土台ができた感じ。
ここから、ちょっと頑張れば良くない?
きつかったらちょっと休んでも良くない?
肩の荷が下りた感じですかね。
ずっとかみしめてた奥歯がゆるんだ感じ。
導いて下さった先生と、ヨガのおかげ。
その、何者でもない、「わたし」を、今もヨガをするときはいつも感じます。
私はわたしのままでいい(^-^)